みててる母ちゃんの毎日

母子家庭の一人息子が小学から不登校になり、引きこもりを経て就職し、自立。その後、両親と生活する毎日の出来事を書いていきたいと思います。

最近多い、不登校ひきこもり親子の事件になる親の気持ち

本当に最近、不登校や引きこもりの子供を持つ、親と子の事件のニュースがとても多くなりました。

 

不登校、引きこもりの子供と二人で生活していたものとして、ニュースを見る度に親も子も大変だったんだろうなと複雑な感情で見ています。

 

今、同居している母親は、「なんで、あんなことするんかなー。かわいそうに。」と言います。

 

でも、10年間息子と生活してきた私は、「双方の気持ちがわかる。」と言い合いになります。

私も、二人で生活していた時、叩きたい❗どこかに捨てたい❗ここから逃げ出したい❗ と思って過ごしていました。

 

なんで、うちの子が。

どうしてうちの子が。

厳しすぎたからか。

優しすぎたからか。

仕事仕事で1人にさせていたからか。

お金がなかったからか。

お父さんがいなかったからか。

親の勝手で離婚したからか。

 

考えると、きりがありません。

理由は、一つではないと思います。

 

本人は、小学4年の担任❪通称、悪魔❫のせい、自分が学校に行きたくなかったから、勉強する意味がわからないと言っていて、今現在は、自分の意志で行かなかったと言っています。

 

社会人になった今、小学校で学校行けなくてもサッカー続けとけばよかった。

高校、行っとけばよかった。

などと、1人言っています。

 

サッカーは、大人になっても、やろうと思えばできるし、何かと会話をして励ましてます。

 

今は、笑ってあの頃の話をすごくできますが、当時は、腫れ物にさわるように、怒らさないように、とても、気をつけていました。

 

本人が、一番よくわかり、悩んでいるのです。

そのことを親に言えるようになるには、とても、時間がかかると思います。

 

我が家の場合は、高校も中退して、通信高校も全く行けずやめて、引きこもりになり、私の気持ちが、「このままでもええか。」と思い始めた頃。

 

毎日、テレビの話、食べ物の話、日常会話、今度休みの日に何するかなどの、話がとても楽しくなり、仕事から帰るのが楽しみになり、息子に「話してると楽しい❗」と伝え、できたことを誉めて、毎日が楽しくなった頃、本人が動きだしてのです。

 

事件で、刺したり、刺されたり。

とても、悩んだ上の行動だと思うので、否定はしません。とても、つらいんだと思います。

私も、そう思っていましたが、他人の目は気にせず、身内の意見も聞かず、子供の唯一の味方になり、自分の考えで子供に接して行くと、未来が見えてくると思います。