みててる母ちゃんの毎日

母子家庭の一人息子が小学から不登校になり、引きこもりを経て就職し、自立。その後、両親と生活する毎日の出来事を書いていきたいと思います。

高齢の父が、長年乗った車を手離した日

父は、81才。 

 

長年、毎日車に乗って続けた仕事を昨年、無事に事故することなく、円満に辞めることができました。

その後は、母の用事や買い物、100均やドラッグストア、毎日1度は乗っていました。

 

父の車は、オートマ車ではなく、マニュアル車だったので、テレビで連日報道される、高齢者の踏み間違いなどの運転ミスの可能性は低かったのですが、

  • 足の踏ん張る力が弱くなってきた
  • クラッチがしっかり踏めない
  • 右折左折の不安
  • スピードが出ない
  • 信号の見落とし
  • 交差点での右折の時の対向車とのタイミング

 

など、本人も段々と自信がなくなったのか、何年か前までは、「90才まで運転する!」と張り切っていたのですが、すんなり辞めるといってくれました。

 

また、ちょうど車検の日が近くなっていて、古い車なので、車検費用が高くなること、

今年の免許の更新の認知検査や運転チェックなどもめんどくさくなってきたこともあって

いろんなことが、ちょうど重なったことが、よかったのだと思います。

 

さて、手放すのを決めても次にどのように廃車にしたらいいのか。

 

車の知識も全くない私に託されたものの、お金を払うことはしたくないので、まず、ネットで入力して、見積りしてくれるのをやってみた。

年式も古く、走行距離も36万km!

すぐ、電話がかかってきて、2000円。

スタッドレスタイヤは0円で買い取り。

 

うーん、安い気がした。

 

引き取りに来られるのもどんな人がくるかわからないし、私が仕事中に来られても父母だけでは、わからないと思うので、保留に。

 

近くのカーショップに行ってみた。

話を聞いて2000円よりも高かった❗

さっそく、父に乗っていってもらって正式に見積りをしてもらう。

時間がかかりましたが、買い取っていただくことに。

手続きをして、そのまま車を置いて帰る。

 

それだけ。

 

もっと、車を売るということは、大変だと思っていたけど、あっさり、終わってました。

 

父は、スタッドレスが二回程しか使用しておらず、タダだったことがおしいみたいでしたが、日がたつと何も言わなくなりました。

 

とりあえず、車を乗らなくなったことで、事故を起こさないか、車が壊れないか、ちゃんと帰ってこれるかの不安から解放された母と私。

 

これから、出掛けるのも不自由になります。

毎日、どうなるか、未知の世界です。