小学4年で不登校のきっかけ
息子は、小学4年生の二学期から、不登校になりました。
原因・・・。
今となっては、これ!というものは、ありません。
原因が多すぎて。
息子は、3年までは手のかからない、いい子でした。
学級委員をやったり、サッカークラブに入ったり、友達の家に遊びに行ったり、来てもらったり。
些細なことは、いーっぱいあります。
大きな最初のきっかけは、
《中年男性の担任》です。
息子は、0才から保育園に行かせていました。
小学3年生まで、すべて女性の先生で、褒めてのばすという先生方でした。
我が家は、母子家庭で、息子が1才で、離婚しています。
父親の顔も知りませんでした。
(のちに12年ぶりに会うことになりますが。)
なので、男の人の免疫がなく大きくなったので、身内以外、男らしい男の人は、この担任が初めてなくらいでした。
その男の人が、とんでもない担任でした。
・小学校の先生なのに常に白衣を着ている。
・自分の機嫌が悪いと帰りに急に宿題を増やす。
・他のクラスに比べてはるかに多い宿題。
・生徒をよく叱る。
… など。
前に担任だった他のお母さんに聞いても「あの先生は評判がすごく悪いよ。」と聞いていたのですが、うちの子は大丈夫と思っていました。
学校に行くのがつらくなってからは、理由を聞くと次から次にいろんな理由を言い始め、私はこの度に、一つ一つ解決していくのですが、結局完全に戻ることは出来なくなり、不登校引きこもりへと突入していきます。
今は、息子は、
・なんであのとき行かなかったんだろう。
・なんでサッカーやめたんだろう。
・なんで高校やめたんだろう。
なんて笑って言いつつ、自分の意思で学校は、行かなかったと言っています。