みててる母ちゃんの毎日

母子家庭の一人息子が小学から不登校になり、引きこもりを経て就職し、自立。その後、両親と生活する毎日の出来事を書いていきたいと思います。

子供が学校に行きたくないと言ったら・・・

子供が「学校に行きたくない・・・」と言ったら、お母さんは、本当に悩み、悩み、落ち込み、苦しさに押し潰されそうになると思います。

 

ご近所の手前、友達の手前、友達のお母さんの手前、親戚の手前、行かせなくてはと、とても悩まれると思います。

 

お母さんが悩む以上に、子供さんは悩んでいます。

 

「行かんといけんのはわかっとるけど、行きたくないな。」

 

うちの息子も、小学4年生の2学期から行けなくなりました。

 

最初は、「お腹が痛い」「頭が痛い」から始まりました。

それが、続くと、私は仮病かと思い、毎日、無理矢理起こし、布団をはぎ取り、行かせようと頑張りました。

それが、大失敗!

 

それから、行ったり行かなかったりを繰り返し、20才近くまで10年ほど、不登校引きこもりを続けることに。

 

今は、社会人になり、あの頃のことを笑いながら、思い出しながら、二人で話しています。

 

子供の思いは、

・本当に頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりしていた。

・行けない理由を母さんが根掘り葉掘り聞いてくるから、あることないこと言っていた。

・今振り返ると、学校に行っとけばよかった。

 

母親の思いは、

・引っ張ってでも連れて行かなければ、癖になってしまう。

・近所の手前、恥ずかしい。

・このままほっておいても子供のためによくないのではないか。

などなど。

 

今、子供さんが、学校に行きづらくなって困っているお母さん。

とにかく、朝は声かけをしてもらって(全くのほったらかしは子供も不安になるので)、今日は行きたくないと言ったら、休ませてあげてください。

午前中は、機嫌が悪かったり、調子が本当に悪かったりしますが、午後からは、チョー元気になります🤗

 

そして、また朝が来るの繰り返しです。

 

お母さんが、楽しい、いろいろな話をしてあげると親子仲もよくなり、子供さんから、学校の話や将来の話をしてくれる時が来るとおもいます。

 

不登校中のこと、引きこもり中のことは、また書いていきたいと思います。

小学校、一人ぼっちの卒業式

 

我が子は、小学校4年生から不登校でした。

6年生の頃は、昼から行ったり、休んだり、好きな体育の授業までに行ったり。

学校に行ったら放課後は、ガンガン遊んで帰ります(訳わけらんわ)

 

毎朝、起こしますが、案の定起きません。

ひたすら、起きて動く音がするまでじっと我慢します。

 

毎日、行くか行かないかビクビクもんでした。

 

卒業式の日も、保護者がたくさん集まるし、さすがに行かないなと思っていると、まさかの行くという返事。

行く時には、学校に連絡をいれてから、車で行っていたので連絡すると、卒業式は終わったけど後で一人だけの卒業式をしていただけると。

 

そこまでしてくれる❓

 

慌てて二人で行くと、卒業式が終わって、生徒達が教室に行った後、校長先生、保健室の先生、我が子に関わってくださった先生が残って下さり、卒業証書を渡してくださいました。

 

私は、涙涙…。

 

その後、教室に遅れて入り、ちょうどクラスのみんなと写真を撮るところでした。

ちゃっかり、写りました。

 

母親の私は、保護者の方達がいて、少し恥ずかしかったですが、そこは、子供のために踏ん張りました。

 

その後の入学式までの間、友達と楽しく遊び、ほっとしたのもつかの間、中学入学して3日でまた学校に行かなくなりました。

 

でも、今は社会人。毎日仕事に行ってますよ。

 

コロナウイルス、これからどうなる❓

コロナウイルス、これからどうなるのでしょうか。

 

両親と3人で暮らしている私。

80才越えている父ともうすぐ80才になる母。

テレビで80才代の方が、多く亡くなられているので、我が家も一言ではありません。

 

まだ、周りには、かかったという方はいませんが、

症状が出ていないだけで、私が持って帰ってしまうのではないかと心配になってしまいます。

 

私の息子は、不登校引きこもりを経て、今、関東で一人暮らしをしていますが、会社の人と飲み会に行きました。

まだ、自分のいる県は出ていないからと。

 

若いな(^-^)

小学4年で不登校のきっかけ

息子は、小学4年生の二学期から、不登校になりました。

 

原因・・・。

 

今となっては、これ!というものは、ありません。

原因が多すぎて。

 

息子は、3年までは手のかからない、いい子でした。

学級委員をやったり、サッカークラブに入ったり、友達の家に遊びに行ったり、来てもらったり。

 

些細なことは、いーっぱいあります。

 

大きな最初のきっかけは、

 

《中年男性の担任》です。

 

息子は、0才から保育園に行かせていました。

小学3年生まで、すべて女性の先生で、褒めてのばすという先生方でした。

 

我が家は、母子家庭で、息子が1才で、離婚しています。

父親の顔も知りませんでした。

(のちに12年ぶりに会うことになりますが。)

 

なので、男の人の免疫がなく大きくなったので、身内以外、男らしい男の人は、この担任が初めてなくらいでした。

 

その男の人が、とんでもない担任でした。

・小学校の先生なのに常に白衣を着ている。

・自分の機嫌が悪いと帰りに急に宿題を増やす。

・他のクラスに比べてはるかに多い宿題。

・生徒をよく叱る。

          … など。

 

前に担任だった他のお母さんに聞いても「あの先生は評判がすごく悪いよ。」と聞いていたのですが、うちの子は大丈夫と思っていました。

 

学校に行くのがつらくなってからは、理由を聞くと次から次にいろんな理由を言い始め、私はこの度に、一つ一つ解決していくのですが、結局完全に戻ることは出来なくなり、不登校引きこもりへと突入していきます。

 

今は、息子は、

・なんであのとき行かなかったんだろう。

・なんでサッカーやめたんだろう。

・なんで高校やめたんだろう。

なんて笑って言いつつ、自分の意思で学校は、行かなかったと言っています。

 

 

 

 

 

 

令和2年正月、恒例の息子のアパート掃除

今年も、掃除行ってきました❗

 

家を出てからはるばる8時間かかります。

 

今回は、、、案外ゴミが少なかったなー。

 

 

 


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来る度に、ゴミが少なくなってます。

自分で捨てる回数が増えてきたということだと思います。

すごく、成長です。

普通は、ゴミを片付けることは、当たり前のことですが、なかなかできなかったのです。

 

なので、今回の掃除の旅は、案外楽チンでした。

 

でも、私が三日前から、下痢と発熱、頭痛。

インフルエンザB型か、前の日の夜に食べた豆餅がきつかったかな❓と思っていましたが、思い出しました‼️

 

 

その前の日に食べた牡蠣鍋❗

 

これだったのです。

私のネットで調べた結果ですけど。

 

結局、帰る前の日から、やっと調子がよくなり、普通に食事がとれるように。

 

息子には、いつも食べてるコンビニ食になってしまい、私には、めったに食べないコンビニ食になり、掃除に続き、食事も楽ができた、楽しみにしていた年に2回の一人旅が終わりました。

 

体調も悪かったので、今回は行くのをやめようと悩みましたが、息子に会えて、いろんな話ができて、やっぱり無理して行ってよかったです。

令和2年元旦の富士山

今年も、息子のアパートを掃除をしに行くため、新幹線に乗っています。朝6時に家を出て、アパートに着くのは2時頃です。

 

今日は、とてもいい天気です。

去年は、大雪が降るなんて心配をしていましたが。

 

富士山。

 

今日は、雲が多く、頭の方しか見れませんでしたが、

とても!きれいでした。

写真を、写るのも撮るのも苦手な私です。

 


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最近多い、不登校ひきこもり親子の事件になる親の気持ち

本当に最近、不登校や引きこもりの子供を持つ、親と子の事件のニュースがとても多くなりました。

 

不登校、引きこもりの子供と二人で生活していたものとして、ニュースを見る度に親も子も大変だったんだろうなと複雑な感情で見ています。

 

今、同居している母親は、「なんで、あんなことするんかなー。かわいそうに。」と言います。

 

でも、10年間息子と生活してきた私は、「双方の気持ちがわかる。」と言い合いになります。

私も、二人で生活していた時、叩きたい❗どこかに捨てたい❗ここから逃げ出したい❗ と思って過ごしていました。

 

なんで、うちの子が。

どうしてうちの子が。

厳しすぎたからか。

優しすぎたからか。

仕事仕事で1人にさせていたからか。

お金がなかったからか。

お父さんがいなかったからか。

親の勝手で離婚したからか。

 

考えると、きりがありません。

理由は、一つではないと思います。

 

本人は、小学4年の担任❪通称、悪魔❫のせい、自分が学校に行きたくなかったから、勉強する意味がわからないと言っていて、今現在は、自分の意志で行かなかったと言っています。

 

社会人になった今、小学校で学校行けなくてもサッカー続けとけばよかった。

高校、行っとけばよかった。

などと、1人言っています。

 

サッカーは、大人になっても、やろうと思えばできるし、何かと会話をして励ましてます。

 

今は、笑ってあの頃の話をすごくできますが、当時は、腫れ物にさわるように、怒らさないように、とても、気をつけていました。

 

本人が、一番よくわかり、悩んでいるのです。

そのことを親に言えるようになるには、とても、時間がかかると思います。

 

我が家の場合は、高校も中退して、通信高校も全く行けずやめて、引きこもりになり、私の気持ちが、「このままでもええか。」と思い始めた頃。

 

毎日、テレビの話、食べ物の話、日常会話、今度休みの日に何するかなどの、話がとても楽しくなり、仕事から帰るのが楽しみになり、息子に「話してると楽しい❗」と伝え、できたことを誉めて、毎日が楽しくなった頃、本人が動きだしてのです。

 

事件で、刺したり、刺されたり。

とても、悩んだ上の行動だと思うので、否定はしません。とても、つらいんだと思います。

私も、そう思っていましたが、他人の目は気にせず、身内の意見も聞かず、子供の唯一の味方になり、自分の考えで子供に接して行くと、未来が見えてくると思います。